治療法と費用


プラセンタ注射

プラセンタ注射は、もともと副作用の少ないものですから、発熱のある場合や気分が悪い時以外であれば、何回続けても差し支えありません。
注射: ヒトプラセンタ(ラエンネック、メルスモン)皮下注射、筋肉注射

≪軽微な副作用≫

  • 注射部位の発赤
  • 注射部位のかゆみ
  • 吐き気
  • 注射側上腕が重く感じる

※上記副作用は初回または2回目に出現、いずれも半日程度でおさまります。


ラエンネック(Laennec)【プラセンタ注射剤】

laennec

ラエンネック(Laennec)は、慢性肝疾患における肝機能の改善の健康保険適用の治療薬になっているプラセンタ注射剤です。ラエンネック(Laennec)は、美容目的に多く利用され、1アンプル2ml中、胎盤抽出物112mg含有されています。
ラエンネック(Laennec)は、株式会社日本生物製剤で製造販売されています。


ラエンネックの臨床成績

ラエンネックの臨床成績として、15施設、124例でのクロスオーバー法による二重盲検比較試験で、慢性肝炎および肝硬変に対する効果を検討した結果、血清トランスアミナーゼ(GOT、GPT)活性値の改善が有意に認められ、他の臨床検査成績も改善傾向がみられたとしています。

ラエンネックの副作用

ラエンネックの副作用として、5.4%(16/299)に注射部痛、注射部硬結等の副作用が発現。臨床検査値にはとくに変動はみられなかったとしています。

医療用医薬品を応用したJBPプラセンタサプリメント

医療用医薬品を応用した製法で作られた、JBPプラセンタサプリメント=プラセンタ8(日本生物製剤社製)も販売されております。
簡単な商品説明としては、JPBプラセンタ8は、医療用医薬品プラセンタエキスの世界シェア70%の最大手企業である日本生物製剤が、人の胎盤を原料とする医療用医薬品を応用した製法(分子分画処理)でサラブレットの胎盤から製造した馬プラセンタサプリメントです。最近では、男性の方にも注目されています。

メルスモン(Melsmon)【プラセンタ注射剤】

melsmon

メルスモン(Melsmon)は、更年期障害、乳汁分泌不全の健康保険適用の治療薬になっているプラセンタ注射剤です。1アンプル2ml中、胎盤抽出物100mg含有されています。
メルスモンは、メルスモン製薬株式会社で製造・販売されています。


メルスモンの臨床成績

メルスモンの臨床成績として、更年期障害の患者に対し、1回2ml、週3回皮下注、2週間の治療で有効率77.4%(24/31)。また乳汁分泌不全(初産婦1日1回2ml皮下注、5日間)に対しては、有効率68.6%。プラセボとの比較試験で有用性が認められたとしています。

メルスモンの副作用

メルスモンの副作用の発現率は19.4%(19/98)。過敏症としては、悪寒、悪心、発熱、発疹等。注射部位の発赤疼痛は、7.1%(7/98)にみられた。なお臨床検査値には変化は認められなかったとしています。

費用

  費用
初診・血液検査料(保険適用) 3,500円~
再診料 370円~
注射 1アンプル 1,000円~
内服(1ヶ月分) 10,000円~12,000円 

※プラセンタ注射は原則として自費となります。健康保険証は使えません。
※慢性肝疾患における肝機能の改善及び更年期障害で保険適応になることがあります。